カルパマゼピン配合の治療薬とは

治療薬
カルバマゼピンは医学界で使用され始めて歴史の長い、精神・神経用材です。
カルバマゼピンは成分名で、一般ではテグレトール錠として広く知られています。
主な作用は、脳神経の興奮を鎮め、気分の高ぶりを抑えます。
また神経の痛みを和らげる効果もあります。

主として、てんかん発作の治療薬として使用されています。
てんかんの、とりわけ部分発作の治療薬として第一選択をされています。

また、気分安定薬として躁病や躁うつ病の躁状態・統合失調症の不安や緊張・興奮状態を鎮める為の治療薬にも応用されています。
これ以外の精神疾患や精神の不調にも用いられることがあります。

さらには三叉神経という顔の知覚を伝える神経があり、この神経に起因する発作的激痛を伴う三叉神経痛という神経痛があります。
この三叉神経を鎮めることで、痛みを抑え和らげるための治療薬としても処方されています。

この他にも、糖尿病性末梢神経障害・帯状疱疹後神経痛・その他の神経痛など、神経痛の症状にしばしば処方されます。
近年はアルツハイマー病の治療にも有効薬として使用されたりしています。

カルバマゼピンではテグレトール錠が先発薬です。
近年、後発薬も続々と開発されて流通するようになっています。
それら後発薬はジェネリック医薬品と呼ばれています。

後発薬ということで薬価が全く違いますが、薬の主成分・効用は同じです。
カルバマゼピンを使用した後発薬では、カルバトール錠という薬があります。
カルバマゼピンを使用した後発薬として、テグレトール錠同様に、躁うつ病やアルツハイマー病治療など同じ効能があるため治療薬として使われています。

またカルバマゼピンを使用していない新しい薬剤で、ラモトリギンという物質を基に製造されたラミクタール錠というものがあります。
このラモトリギン使用のラミクタール錠は、テグレトール錠と全く同じような効果ではありませんが、躁うつ病・てんかんに治療薬として処方される薬です。

ジェネリック医薬品を選択すれば価格も抑えられる

まず、ジェネリック医薬品は非常に薬価が安いです。
以前は先発薬が必ず処方され、その薬価に対して薬代を払ってきました。
しかし薬の費用も実際にばかになりません。
突発的な病気であればまだましですが、持病があったり継続的に薬を飲む人の立場では、間違いなく費用の負担が大きくなります。
しかしジェネリック医薬品普及のおかげで、処方される側にも先発薬を選ぶのかジェネリック医薬品を選ぶのか、という選択ができるようになりました。

カルバマゼピン先発薬のテグレトールと後発薬のカルバトールを比較しても、後発薬のカルバトールの方が薬価が安いため、当然費用も安く上がるのです。
持続して服用していく場合の費用の差は一段と開きます。

時々薬の効果に不安を抱いて、先発薬を必ず選ぶ人がいます。
後発薬は先発薬と全く同じ薬剤で作られていて、販売されている会社と販売名が異なるだけです。
そのため、ジェネリック医薬品の説明をする際には、薬価の金額だけではなくその薬剤の内容・効用・後発薬の意味を、選択する側の人にわかり易くかつ丁寧に説明しなければならないです。

ジェネリック医薬品の活用によって、今までかかっていた薬代は間違いなく費用が抑えることができます。
躁うつ病などの精神疾患は、ジェネリック医薬品が少ない薬が多く、かつ薬剤の価格が非常に高価なものが多いです。
本当に毎月毎月多額の薬代はとんでもない程の負担になります。
こういう場合もジェネリック医薬品の出ている薬があれば、驚くほどに費用が抑えられるのです。

ジェネリック医薬品の浸透・選択は、病気を持っている多くの人の負担を減らすことができます。
あまり知らない人も、病院や処方薬局できちんと疑問・相談を行ってみるといいと思います。